子どもが3歳から6歳になるころ、そろそろ何か習い事をさせた方がいいのかなと悩みませんか?
子育て中の親なら一度は考えること、それが『習い事どうする問題』です。
子どもの可能性を伸ばしたい、必要な力を身に付けさせたい、子どもにより賢くなってほしい など、親は様々な願いをもって習い事をさせます。
その中には、子どもから「〇〇やりたい!」ということもあるでしょうが、ほとんどの場合、親が習い事を選んでいると思います。
習い事には大きく分けて3つのタイプがあります。
- 学習系(幼児教育、そろばん、英会話、プログラミング、公文、算盤等)
- スポーツ系(スイミング、体操教室、サッカー、野球等)
- 文科系(芸術系)(ピアノ、絵画、バイオリン)
いろいろあって、迷いますよね。
私も小1の息子がいますので、いろいろ考えました。
どんな習い事がいいのか。結論を言いますと・・・その子による・・・と思います。
「それじゃ、何のためにこの記事を書いたんだ!」「何の参考にもならん!」とお𠮟りを受けそうです。
しかし、本当にそうなんです。
習い事は、別に必ずやらなくてはならないものではないので、できればその子の特性に合った習い事をさせてあげたいですね。
近年の研究結果から、人の能力は遺伝的要素がとても強く影響していることが分かっています!
では、特性なんてどうすればわかるの?と思いますよね。
1つの例としては、「子どもが強く興味を示したものを逃さずに覚えておく」のです。
例えば、教育番組で流れる楽曲を年齢の割にしっかりと歌えるのなら、歌や音楽の才能があるかもしれません。すぐに踊りだすならダンスの才能があるかも。
ボール遊びをしていたら、ボールを蹴るのがやけに上手い→サッカー。
ボールを結構遠くまで投げることができたり、バットに上手く当てることができる→野球
水遊びをしていたら、水を全く怖がらず、顔をつけて遊んでいた→スイミング
数字を早く覚えたり、計算の仕方を早く知りたがる→公文、算盤(そろばん)
いろいろと試してみるのもいいと思います。通い始めて、本当に嫌がったら、「この子には合わなかったんだな」「まだ時期じゃなかったんだな」と他に切り替えるといいと思います。
幼い時期は継続より、経験が大切です。
そして何より大切なことは、子どもが楽しく通えることだと思います。
楽しんで行うことができる≒その子の才能 です。
学校では学べないことを学ぶ。自信をつけて、自己肯定感を育む。学校以外のコミュニティーを体験する。
習い事にはメリットがいっぱいです。(デメリットもありますが…)
もし本人に特別な才能がなくても、楽しんで没頭する経験は、それ以降の人生に良い影響を与えます。
ぜひ子どもとコミュニケーションをとって、有意義な習い事ライフを過ごしてほしいと思います。
まあ、一般的には、スイミングが多く、ピアノやサッカー、野球、ミニバス(バスケット)が多いのではないでしょうか。近くに習えるところがあるかどうかも大きな要因ですね。
脳内科医・小児科専門医の加藤俊徳さんは、著書の中で、「体を動かせる習い事」を進めています。
水泳やサッカー、体操教室、バレエなどのスポーツ系の習い事もいいですし、歌唱もりっぱな全身運動です。あるいは、教室まで歩いて通うことも、運動系脳番地の刺激につながります。(中略)
体を動かせば動かすほど、子どもの脳は成長すると心得ておいてください。
「子どもの脳がみるみる育つ新習慣」 著者 加藤俊徳 発行株式会社KADOKAWA
ちなみに小1の息子はスイミングを習っています。(泳法を身に付けることと、体力向上のため)※上の写真はイメージです
あと、保育園からベネッセさんのこどもちゃれんじ(進研ゼミ小学講座)を継続して行っています。継続することでポイントがもらえ、何か商品と交換できること(ご褒美)を励みに頑張っています。(以下広告です)
ちなみに、下の子は保育園年中に通っていますが、お兄ちゃんが進研ゼミのテキストを解いているのをみて、「私もやりたい!」と言い出しました。シンプルなテキストのみ欲しかったので、今は小学館の「幼児ポピー」を頑張っています。
すごくシンプルな幼児用教材で、シールを多用し、文字がまだうまく書けなくても大丈夫です(小学生版ももちろんあります)。以下広告です。